Technics × レコードの日 RECORD DAY 11.3 / 12名が語るアナログレコードの魅力

アイナ・ジ・エンド(BiSH)

アイナ・ジ・エンド(BiSH)

アイナ・ジ・エンド(BiSH)

“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのオリジナルメンバーで、楽曲の振り付けを担当する。2016年5月にBiSHとしてシングル「DEADMAN」でメジャーデビュー。2018年5月に神奈川・横浜アリーナで開催したワンマンライブ「BiSH "TO THE END"」のチケットが即完。9月に自身作詞・作曲による楽曲「きえないで」を収録したセントチヒロ・チッチとの両A面シングル「夜王子と月の姫 / きえないで」でソロデビューを果たす。10月よりBiSHとして初のホールツアーを行い、12月に2万人規模のワンマンライブ「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"」を千葉・幕張メッセ国際展示場9〜11ホールで開催する。

初めて買ったレコードは?
自分で買ったわけではないのですが、中学生の頃に初めて聴いたレコードは中森明菜さんの「少女A」か「難破船」だったような気がします。すべてお母さんの影響です。お母さんがオススメしてくれて、すごくワクワクして聴きました。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
ビョークの曲です。
興奮しそうかなと思いました。
エレクトロニカやオルタナティブロックの曲を聴くときに是非聴いてみたいと思いました。

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奥田民生

奥田民生

奥田民生

1965年生まれ、広島県出身。1987年にユニコーンのボーカリストとしてデビューし、1993年のバンド解散までに「大迷惑」「すばらしい日々」など多数のヒット曲を発表した。1994年にシングル「愛のために」でソロアーティストとして本格的に活動を開始し、以降はマイペースに作品を発表し続けている。また、O.P.KING、THE BAND HAS NO NAME、地球三兄弟、サンフジンズに参加したり、井上陽水とのユニット井上陽水奥田民生として活動したり、PUFFYのプロデュースを担当したりと多角的に活躍。2009年にユニコーンが復活して以降は、ソロと並行してバンド活動も行っている。

初めて買ったレコードは?
「およげ!たいやきくん」。輸入盤は、Cheap Trick「Dream Police」。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
これからの自分の作品をチェックしたいと思います。

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小野武正(KEYTALK)

小野武正(KEYTALK)

小野武正(KEYTALK)

1988年生まれ、埼玉県出身。KEYTALKのギタリストとして、2013年11月にシングル「コースター」でメジャーデビュー。キャッチーな楽曲とテクニカルなプレイで人気を集める。2015年10月には東京・日本武道館でワンマンライブ「KEYTALKの武道館で舞踏会 〜shall we dance?〜」を開催。2017年9月10日に神奈川・横浜アリーナ公演「10th anniversary KEYTALK 横浜アリーナ ワンマンライブ 俺ら出会って10年目〜shall we dance?〜」を行い、翌2018年9月に千葉・幕張メッセ国際展示場9〜11ホールでワンマンライブを開催。幕張メッセ公演の模様を12月に映像化する。

初めて買ったレコードは?
Cameo「Knights of the Sound Table」です。改めて何度でも言います。最高です。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
Fishboneの「Truth and Soul」を1周聴いてskankingして呑み明かした後に、ももいろクローバーZの「ワニとシャンプー」を爆音でかけて踊り倒したいです。

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角張渉(カクバリズム)

角張渉(カクバリズム)

角張渉(カクバリズム)

音楽レーベル・カクバリズム代表。1978年生まれ、宮城県出身。2002年3月にカクバリズムを設立し、YOUR SONG IS GOOD、SAKEROCK、キセル、二階堂和美、MU-STARS、cero、(((さらうんど)))、VIDEOTAPEMUSIC、片想い、スカート、思い出野郎Aチーム、在日ファンク、mei eharaなど多彩なアーティストの作品を次々と世に送り出す。2018年7月に初の著書「衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには」を上梓した。

初めて買ったレコードは?
ビリー・ジョエル「52nd Street」
高校1年か2年の時に仲良くなったヒップホップ好きのケイジって友達に連れられて行ったエンドーチェーンか、十字屋の上の方の階でやっていたレコード市で購入。ジャケットのビリー・ジョエルの服装がカッコいいって思った記憶があります(笑)。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
ベック「Sea Change」
スピーカーやヘッドフォンとか新しい機材を購入したときに、いつもサウンドチェックしてるレコードなので。

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後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

後藤正文
(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

1976年生まれ、静岡県出身。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマンとして2003年にメジャーデビュー。2009年にインディーズレーベルonly in dreamsを立ち上げる。2012年8月に7inchアナログ「LOST」をGotch名義で発表し、2014年4月に1stソロアルバム「Can't Be Forever Young」をリリース。また新聞「The Future Times」の編集長を務めたり、著書に「凍った脳みそ」「YOROZU〜妄想の民俗史〜」を上梓するなど音楽以外の活動も展開している。ASIAN KUNG-FU GENERATIONとしては2018年9月にシングル「ボーイズ&ガールズ」を発売。11月3日には同作の7inchアナログ盤をリリースする。

初めて買ったレコードは?
Nirvana「MTV Unplugged in New York」
Technics製品で聴いてみたい作品は?
自分のアルバムのラッカー盤(テストカット)ですかね。至福の瞬間なんです。

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福永浩平(雨のパレード)

福永浩平(雨のパレード)

福永浩平(雨のパレード)

鹿児島県出身。2013年に自身がボーカルを務めるバンド・雨のパレードを結成。ポストダブステップ、80'sポップ、インディR&B、エレクトロハウス、アンビエント、トラップなどを取り入れた音楽性が持ち味で、アナログシンセサイザーやサンプラー、ドラムマシンなどによるバンド形態にこだわらないサウンドメイクで注目を集める。2018年3月にはメジャー3枚目となるオリジナルアルバム「Reason of Black Color」をリリース。2018年3月よりワンマンツアー「COLORS」を行い、東京・日比谷野外大音楽堂でファイナルを迎えた。

初めて買ったレコードは?
Robert Glasper Experiment「Black Radio」
上京した当初にJazzy Sportの店員さんに薦められて初めて買ったレコードです。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
ここ数年でクラシックの良さがやっと分かってきたので良い機材で聴いてみたいです。

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沙田瑞紀(ねごと)

沙田瑞紀(ねごと)

沙田瑞紀(ねごと)

1991年生まれ、千葉県出身。ねごとのギタリストであり、コンポーザーとしてバンドのサウンドクリエイトを全面的に手がける。クラブミュージックに造詣が深いことから、DJとしてイベントにも多数出演。バンドは2010年9月に1stミニアルバム「Hello! "Z"」でメジャーデビュー。独自の世界観で注目を集め、大型フェスのほかカルチャー系イベントにも出演する。2016年以降、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)をサウンドプロデューサーに迎えた「アシンメトリ e.p.」をはじめアルバム「ETERNALBEAT」、シングル「DANCER IN THE HANABIRA」などエレクトロロックな作品をリリース。2017年12月にアルバム「SOAK」をリリースし、翌2018年2月よりワンマンツアー「SOAK」を行った。

初めて買ったレコードは?
大学3年生の時に一人暮らしを始め、そのタイミングで初めてレコードを買ったのですが、渋谷にあるテクニークでAphex TwinやAlter Ego、あとは適当に試聴して良さそうなものを数枚買いました。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
リアーナの「Good Girl Gone Bad」。
当時はハマらなかったのですが、最近聴き返してグッときた1枚です。
様々なフィールドの音楽性を感じさせながらシンプルなサウンドになっているので歌が本当に気持ち良いです。これをTechnics製品で聴いたらさらに隅々までクリアに聴こえてくるんじゃないかなと思います。

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光村龍哉(NICO Touches the Walls)

光村龍哉(NICO Touches the Walls)

光村龍哉
(NICO Touches the Walls)

1985年生まれ、千葉県出身。NICO Touches the Wallsのフロントマンとして、2007年11月にミニアルバム「How are you?」でメジャーデビューした。以降もギターロックを基調にR&B、ソウル、ファンクなどを取り入れたさまざまな作品をリリースし、2014年2月に初のベストアルバム「ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト」を発表。2017年11月に千葉・幕張メッセ国際展示場でバンド主催企画「1125/2017 -ニコフェスト!-」を開催した。2018年6月よりワンマンツアー「NICO Touches the Walls "N X A" TOUR」を行い、11月に千葉・幕張イベントホールでファイナルを迎える。

初めて買ったレコードは?
Pink Floyd「THE WALL」
家のオーディオを揃えていたときに兎に角何でもいいからアナログが欲しいと思って、スピーカーを買った秋葉原の店でスピーカーと一緒に購入しました。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
Radiohead「OK Computer」
先日20周年記念でリリースされたアナログリイシュー。ボックスセットで買ったんですけどまだ聴けていないので。ぶっちゃけ箱も開けてません。。。(笑)

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本秀康

本秀康

本秀康

1969年生まれ、京都府出身。イラストレーターとしてキャリアをスタートさせ、1994年に「イラストレーション」の誌上コンペ、ザ・チョイスに入選。翌年、「ガロ」に持ち込みした「パーティー大好き」が掲載されデビュー。レコードコレクターとしても知られ、自身の経験を元に1997年「ミュージック・マガジン」にコミックシリーズ「レコスケ」を連載。またスピッツや奥田民生のCDジャケットや、「ロック画報」、「ミュージック・マガジン」など雑誌の表紙イラストも多く手がけている。2014年に7inch専門レーベル「雷音レコード」を立ち上げた。

初めて買ったレコードは?
小学6年生のときに松田聖子のシングル「青い珊瑚礁」を買いました。うちにはレコード・プレーヤーがなかったので、お年玉でポータブル・プレーヤーと一緒に購入しました。人生で一番聴いたレコードも「青い珊瑚礁」かもしれません。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
買ったレコードはおのずとうちの「SL-1200」で再生されるので、この件はあまり深く考えたことがありませんが、現行機種の高価な「SL-1200」は音が桁違いだとの噂なので、最も好きなジョージ・ハリスン「All Things Must Pass」で聴き較べてみたいです。

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横山剣(クレイジーケンバンド)

横山剣(クレイジーケンバンド)

横山剣(クレイジーケンバンド)

1960年生まれ、神奈川県出身。1997年に自身がボーカルを務めるクレイジーケンバンドを結成し、翌1998年にアルバム「PUNCH! PUNCH! PUNCH!」でデビューを果たした。2002年発表のシングル「GT」で大きな注目を集め、ロック、ポップス、ファンク、ブルースといったさまざまなジャンルを取り入れた音楽で多くのリスナーに愛される。2018年にデビュー20周年を迎え、オリジナルアルバム「GOING TO A GO-GO」をリリース。9月に神奈川・横浜アリーナで「デビュー20周年記念スペシャルライヴ CRAZY KEN BAND TOUR 2018 GOING TO A GO-GO Presented by NISHIHARA SHOKAI」を開催した。

初めて買ったレコードは?
いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」
Technics製品で聴いてみたい作品は?
CKBの過去のアルバムでまだアナログ化されてない盤をすべてアナログ化するので今はそれが一番楽しみです。あとは特にありませんが、これから出会うであろう未知の円盤をこのターンテーブルに乗せるのも今後の楽しみです!

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Licaxxx

Licaxxx

Licaxxx

1991年生まれ、東京都出身。DJを軸に、ビートメーカー、エディター、ライター、ラジオパーソナリティーなど音楽にまつわるさまざまな活動を行う。2015年にMicrosoft「Surface Pro 4」のCMに出演。2016年にはWebメディア「シグマファット」を立ち上げる。また同年よりJ-WAVE番組「SONAR MUSIC」にミュージックレシーバーとしてレギュラー出演している。

初めて買ったレコードは?
sauce81「All In Line / I See It EP」
私はDJ自体もCDJから入ったので、ターンテーブルを持っていませんでした。聴くすべが自宅にないためCDやデータで買っていましたが、この曲をSoundCloudで試聴し、アナログでしか販売がないことを知り、どうしてもほしかった私はただ拝むために購入しました。
Technics製品で聴いてみたい作品は?
スピーカーシステムを体験したことがないので使ってみたい。パワーアンプなどすべてTechnicsでそろえたシステムの体験をしてみたいです。

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ROY(THE BAWDIES)

ROY(THE BAWDIES)

ROY(THE BAWDIES)

1983年生まれ、東京都出身。2004年にボーカル・ベースを担当するTHE BAWDIESを結成。リズム&ブルースやロックンロールをルーツにした楽曲と熱いライブパフォーマンスで人気を集める。2018年4月にバンドは結成15年目およびデビュー10年目を記念して、初のベストアルバム「THIS IS THE BEST」をリリース。同年4月より47都道府県ツアー「Thank you for our Rock and Roll Tour 2004-2019」を開催し、そのファイナルとして2019年1月に3度目の東京・日本武道館公演を行う。

初めて買ったレコードは?
オーティス・レディング「Satisfaction」
初めての1枚はシングル盤でした。
高校生の時に恐る恐る入ったレコード店で、R&R、R&B、SOULなど何もわからない知識だった私が、この1枚を見つけ……アーティストはわからないが、タイトルはThe Rolling Stonesの曲だよなぁ、と試聴してみたところ、あまりの熱量に衝撃を受け、すぐに買って帰り、ブラックミュージックにのめり込んでいきました。
Technics製品で使ってみたいものは?
「Technics SL-1000R」
まずTechnicsの技術の粋を集めたTechnicsのターンテーブルの中で最上位モデル!と言われただけで、まずシンプルに味わってみたいと感じています(笑)。
安定した回転と極限まで抑えた振動により、どれだけの最高の音を楽しめるのか、そしてその最高品質の音をしっかりとした環境で、大音量の音波を全身で浴びながら堪能してみたいです。

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