グランドクラス ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1200GR

グランドクラス G30 Series グランドクラス ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1200GR

アナログレコード再生の愉しみを
すべての音楽ファンへ届けたい。
SL-1200シリーズの新たなスタンダードモデル

ダイレクトドライブ方式の高S/Nと回転精度の高さ、それによる高音質、
そして優れた信頼性を世に知らしめ、
世界中で多くのユーザーに愛用されたSL-1200シリーズ。
その新たなスタンダードモデルとしてSL-1200GRは生まれました。
SL-1200Gの開発で始まった取り組みと成果を継承し、
専用のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターを新規に開発。
現代の技術ですべてを見直し、優れた音楽性を身につけました。
アナログレコード再生の愉しみを、すべての音楽ファンに届けたい。
SL-1200GRが、その世界をさらに広げます。

テクニクスプレゼントキャンペーン 対象商品をご購入後、ご愛用者登録とキャンペーンにご応募いただいたお客様にもれなくプレゼント!ご購入期間2017年5月19日(金)〜2017年8月31日(木)10:00まで 岩崎宏美 × 井谷哲也 SPECIAL TALK

Direct Drive Motor

DD方式の核となる
新開発の
ダイレクトドライブ・モーター

安定した回転を実現するシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーター

安定した回転を実現する

シングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーター

1970年に世界で初めてTechnicsが商品化し、優れたS/Nや回転精度の高さなどの高性能を世界に認められたダイレクトドライブ方式。モーターを低速で回転させ、プラッターを直接駆動するダイレクトドライブ方式は、現代のアナログターンテーブルの多くが採用するベルトドライブ方式とは異なり、モーターの振動や減速機構のメカノイズによるS/Nの劣化がほとんどありません。さらに、部品の交換が不要で、長期にわたる信頼性の高さなど、数々のメリットを持っています。そんなダイレクトドライブ方式ターンテーブルにも「コギング」と呼ばれる回転ムラの発生という課題がありました。新時代のアナログターンテーブルのスタンダードモデルを目指したSL-1200GRでも、妥協を排して開発したSL-1200Gに続いてこの問題の解決に取り組みました。そこで、コイルからコアを排除したコアレスステーターを採用したシングルローター型のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターを専用に新開発しました。ステーターからコアをなくすことで、回転時に磁力が不均一となる問題を解消し、コギングの発生を解決。アナログレコードに刻まれた信号を表情豊かな音楽として再現します。

シングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーター
上級機の高音質設計思想を継承したダイレクトドライブ・モーターを新開発

上級機の高音質設計思想を継承した

ダイレクトドライブ・モーターを新開発

新開発のシングルローター型のコアレス・ダイレクトドライブモーターは、ローター磁石の磁力を極限まで向上させ、コアレスステーターとローター磁石のギャップを最適化することで、コギングを排除しながらSL-1200MK6*比で約1.5倍となるトルク性能を実現。モーターのトルク性能にあわせて、プラッター重量を最適化し、モーターとのマッチングを高め、安定した回転精度と、立ち上がり時間は同等の0.7秒(33 1/3回転)を実現。さらに、磁気回路の効率を向上させるとともに、磁束漏れを防ぐローターヨークを設けることで、磁気によるカートリッジへの影響も排除しています。上級機SL-1200Gの高音質設計思想を継承しながら、シンプルな構造とした次世代スタンダードとなる高性能ダイレクトドライブ・モーターが誕生しました。

*当社旧製品(2008年発売)

シングルローター型のコアレス・ダイレクトドライブ・モーター
スムーズで安定した回転のための高精度なモーター制御技術

スムーズで安定した回転のための

高精度なモーター制御技術

モーターとプラッターが直接接続された構造となるダイレクトドライブ方式は、モーターの回転がそのままレコード盤の回転となります。そのため、駆動するモーターの安定した回転速度の制御が極めて重要になります。そこで、SL-1200GRではモーターの回転制御に、ブルーレイディスク機器の開発で培った最新のモーター制御技術を応用しています。回転数の検知はSL-1200シリーズでも伝統的に採用されていた全周検出FG方式とし、FGコイルのパターンの密度をより高めることで、より正確な回転数の検出を可能にしました。プラッターの回転状態を緻密に測定することが可能になり、より安定した回転制御を可能にしています。

SL-1200GRの電気回路部 SL-1200GRの電気回路部
マイコンを使って正弦波を出力し、モーターの回転を高精度に制御

マイコンを使って正弦波を出力し、

モーターの回転を高精度に制御

定速時の制御波形ではマイコンによる正確な正弦波出力を採用。従来のSL-1200MK6で使用していた外付けコイルによる簡易的な正弦波生成と比較し、より滑らかな正弦波を出力してモーターを制御することにより、スムーズで安定した回転を実現しました。

*当社旧製品(2008年発売)

制御波形比較グラフ
モーターやプラッターと連携し、専用にチューニングされた制御回路

モーターやプラッターと連携し、専用にチューニングされた

制御回路

モーターの回転制御を行う高性能マイコン搭載の電気回路は、新開発のダイレクトドライブ・モーターとプラッターに合わせて専用にチューニング。正確で安定した回転の制御だけでなく、回転数の切り替えは、33 1/3回転、45回転に加えて、SP盤の78回転にも対応。また、±8%/±16%の範囲で回転速度を調整できるピッチコントロール機能も、デジタル制御による安定した速度調整が可能です。

Turntable Platter

あらゆる振動を軽減し、
安定した回転を支える
プラッター&シャーシ

高剛性化で減衰特性を改善。制振性も高めた2層構造のプラッター

高剛性化で減衰特性を改善。

制振性も高めた2層構造のプラッター

レコード盤を載せるプラッターは、アルミダイカストに不要共振を排除するためのデッドニングラバーを裏面全体に貼り合わせた2層構造を採用。プラッター裏面には剛性を高めるための強化リブを追加。デッドニングラバーとの設置面積を増やし、貼り付けのための接着剤の塗布パターンも改めることで、密着度を高めました。これらにより、SL-1200MK6と比べて2倍以上となる振動減衰特性を実現しました。

*当社旧製品(2008年発売)

2層構造のプラッター
減衰特性グラフ
精密なシミュレーションにより、プラッター形状を最適化

精密なシミュレーションにより、

プラッター形状を最適化

慣性質量の増加と低振動化を実現するため、精密なシミュレーションを繰り返すことでプラッターのアルミダイカスト部の形状を最適化しました。強化リブの追加に加え、周辺部の肉厚を増しており、剛性の強化と慣性質量の増加を果たしています。これらにより、プラッター質量は従来のSL-1200MK6から0.8kg増加した約2.5kg(ゴムシート含む)としています。コアレス・ダイレクトドライブ・モーター、専用チューニングの電気回路との組み合わせにより、振動に強く、安定した回転を実現しました。

*当社旧製品(2008年発売)

振動モードシミュレーション結果

SL-1200MK6
SL-1200GR(強化リブの追加)

Body & Insulator

アルミダイカストとBMCによる2層構造の高剛性シャーシ

アルミダイカストとBMCによる

2層構造の高剛性シャーシ

ダイレクトドライブ・モーターやプラッターを支え、外部からの振動を軽減するシャーシは、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)とアルミダイカストシャーシを強固に一体化した2層構造を採用しました。シンプルな構造ながらも従来のSL-1200シリーズからは内部形状を一新し、高剛性と制振性を高いレベルで両立しています。また、表面処理はBMC部、アルミダイカスト部ともに塗装仕上げとして品位を高めました。特にアルミダイカスト部はマット塗装とし、落ち着いた印象に仕上げています。

SL-1200GR ボディ構造図
SL-1200GR ボディ構造図
シャーシとのバランス、音質を吟味し、最適にチューニングしたインシュレーター

シャーシとのバランス、音質を吟味し、

最適にチューニングしたインシュレーター

筐体を支えるインシュレーターは、高い振動減衰特性と長期の信頼性を兼ね備えた特殊シリコンラバーを採用。高剛性一体加工ボルトとともに成型された構造で縦方向の振動を、マイクロセルポリマーによる円筒型のチューブで横方向の振動を抑制します。これらが強化樹脂製のハウジングに収納された構造となっています。特殊シリコンラバー硬度の選択は本体重量に合わせて専用にチューニングし、外部からの振動によるハウリングの発生を効果的に抑制します。

インシュレーター
インシュレーター

Tonearm

Technicsのターンテーブル伝統のスタティックバランスS字形トーンアーム

Technicsのターンテーブル伝統の

スタティックバランスS字形トーンアーム

レコード盤の回転に追従し高精度な読み取りを可能にするトーンアームは、Technics伝統のスタティックバランス型のユニバーサルS字形トーンアームを継承。トーンアームパイプの素材には軽量で剛性に優れるアルミニウムパイプを採用しました。ジンバルサスペンション構造のトーンアーム軸受け部には、切削加工のハウジングを使用した高精度ベアリングを採用しました。

高精度ベアリング
スタティックバランスS字形トーンアーム
熟練の職人による組み立て・調整により、高い初動感度を実現

熟練の職人による組み立て・調整により、

高い初動感度を実現

レコードの盤面に刻まれた信号を読み取るトーンアームは、わずかな動きにも敏感に反応する感度の高さが重要です。このために、トーンアームは熟練した日本の職人の手で組み立て・調整を行っています。これらにより、SL-1200Gと同じ5mg以下という高い初動感度を実現。レコード盤の正確なトレースを実現します。

熟練の職人による組み立て図
幅広い種類のカートリッジに対応する補助ウェイトを付属

幅広い種類のカートリッジに対応する

補助ウェイトを付属

カートリッジに合わせて水平バランスを調整するためのウェイトは、標準のウェイトに加えて補助ウェイトを付属。補助ウェイト使用時の適用カートリッジ重量は18.7~25.1g(付属ヘッドシェル含む)となり、幅広いカートリッジの装着に対応しています。

補助ウェイト
金メッキ端子採用のPHONO端子など、こだわりのパーツを採用

金メッキ端子採用のPHONO端子など、

こだわりのパーツを採用

ケーブルの着脱が可能なPHONO端子を採用。PHONO端子部には音質劣化の少ない金メッキを施しました。また、端子部のケース内は金属シールド構造を採用しており、外来ノイズ混入の影響を低減しています。このほか、使用するパーツも吟味し、優れた音質に仕上げています。

金メッキ端子採用のPHONO端子

parts パーツパーツ

  • Component Parts

Specification スペックスペック

[総合]

電源
AC100V 50/60Hz
消費電力
11W/電源オフ時 0.2W
外形寸法
幅453mm×高さ173mm×奥行372mm
質量
約11.5kg
カラー
-S(シルバー)
出力端子
PHONO端子×1、PHONOアース端子×1

[ターンテーブル部]

形式
ダイレクトドライブターンテーブルシステム(マニュアル)
駆動方式
ダイレクトドライブ
駆動モーター
ブラシレスDCモーター
ターンテーブル
アルミダイカスト
直径:332mm 質量:約2.5kg(ゴムシート含む)
回転数
33 1/3、45、78 r/min
回転数調整範囲
±8%、±16%
起動トルク
2.2kg・cm
起動特性
0.7s(33 1/3 r/min時)
ブレーキ機構
電子ブレーキ
ワウ・フラッター
0.025% W.R.M.S.(JIS C5521)
SN比(ランブル)
78dB(IEC 98A weighted)

[トーンアーム部]

形式
ユニバーサルS字形トーンアーム スタティックバランス型
アーム有効長
230mm
オーバーハング
15mm
トラッキング
+2° 32′(30cmレコード外周)
エラー角
+0° 32′(30cmレコード内周)
オフセット角
22°
アーム高さ調整範囲
0~6mm
針圧調整範囲
0~4g(針圧直読式)
シェル質量
約7.6g
適用カートリッジ質量
補助ウェイトなし/5.6~12.0g
14.3~20.7g(ヘッドシェル含む)
補助ウェイト使用時/10.0~16.4g
18.7~25.1g(ヘッドシェル含む)
カートリッジ取付寸法
JIS規格12.7mm(1/2インチ)取付間隔
シェル端子ラグ
1.2mmφ 4ピン端子ラグ
付属品
ターンテーブル×1、ターンテーブルシート×1、ダストカバー×1、EPレコード用アダプター×1、バランスウェイト×1、補助ウェイト×1、シェル×1、オーバーハングゲージ×1、カートリッジ取付ねじ(1セット)、PHONOケーブル×1、PHONOアース線×1、電源コード×1

SL-1200GR
[2017年5月19日発売]

メーカー希望小売価格:148,000円(税抜)

SL-1200GR
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  • カートリッジは本体に付属されていません。
  • 商品は改善のため予告なく仕様・設計・外観・デザイン・価格等の変更を行う場合があります。
  • 製品の写真と実際の色は撮影や印刷の条件等により異なる場合があります。

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