ステレオインテグレーテッドアンプ / SU-R1000

本機が操作を受け付けなくなった、正常に動作しなくなった

  • 各種安全装置が働いていることがあります。
    (1) 本体の電源ボタンを押し、電源を切る
    - 切れない場合は、電源コードをコンセントから抜き、約3分後再びコンセントに差し込んでください。
    (2) 本体の電源ボタンを押し、電源を入れる
    上記の操作を行っても操作できないときは、お買い上げの販売店にご相談ください。
  • リモコンが正しく働いていないこともあります。

再生中に「ブーン」という音がする

  • 接続ケーブルの近くに他の電気機器の電源コードや蛍光灯がありませんか。 他機器の電源を切るか、本機からできるだけ離してください。
  • 電源プラグを逆に差し換えてみてください。
  • テレビの近くなど磁気の強い場所では、音声の品質が影響を受ける場合があります。本機をそのような場所から離してみてください。
  • 通話中の携帯電話など、強度の高い電波を発する機器が近くにある場合、ノイズを出力する場合があります。

音声が正常に出力されない

  • 本機、または接続機器の音量を調整してください。
  • 接続方法は正しいですか。
  • スピーカーが正しく接続されているか確認してください。
  • スピーカーを接続し、アンプの出力信号を測定してください。
  • スピーカーのインピーダンスを確認してください。
  • 電源を切ってから接続し直してください。
  • 入力ソースを正しく選択してください。
  • 接続ケーブルのプラグは奥まで差し込んでください。
  • ヘッドホンを接続している場合、スピーカーおよびPRE OUT端子から音声は出力しません。
  • マルチチャンネルのコンテンツの再生には対応していません。
  • 本機のデジタル音声入力端子は、リニア PCM信号のみに対応しています。詳しくは接続機器の取扱説明書をご確認ください。

デジタル音声入力(COAX1/COAX2/OPT1/OPT2/PC1/PC2)で、映像を伴った音声信号を入力すると、映像と音声が同期しない

  • 「LAPC Mode」を「Low Latency」に設定すると改善される場合があります。
    「Normal」:音質重視
    「Low Latency」 : 映像音声同期重視(低遅延重視)
    お買い上げ時の設定は「Normal」です。

出力補正機能(LAPC)の測定が始まらない

  • 入力ソースを「LINE1」に切り換えて測定を開始してください。入力ソースがデジタル音声入力(COAX1/COAX2/OPT1/OPT2/PC1/PC2)の場合、入力信号の状態によっては正しく測定ができないことがあります。
  • メニューや設定画面などの操作を終了してから測定を開始してください。

音が途切れる

  • Tone ControlのOn/Off切り換え時にスピーカー出力を一瞬ミュートしています。

音がひずむ

  • 現在、選択しているアナログ音声入力に応じて「Attenuator」を「On」に設定するか、「Gain」を調整すると改善される場合があります。
  • 出力電圧の高いMC型カートリッジをご使用される場合、MM設定を推奨しているものがあります。詳しくは、カートリッジの取扱説明書をご確認ください。MM設定を推奨されている場合は、本機のアナログ音声入力(PHONO)の「MM/MC」の設定を「MM」にしていただくと、改善される場合があります。
    また、Cartridge Optimiser機能をお使いの場合も「MM」にした状態で測定をやり直してください。
    ただし、XLRケーブル接続では「MM」にすることができません。「MM」にする場合は、アナログ音声ケーブルで接続してください。

電源が突然切れる

  • オートオフ機能が働いていませんか。
  • 本機には温度上昇による損傷を防ぐための保護回路が備わっています。長時間大きな音量で本機を使用すると、自動的に電源が切れる場合があります。温度が下がってから再度電源を「入」にしてください。(温度が下がるまで約3分かかります)

本機の設定が初期化される

  • ファームウェアを更新すると、本機の設定が初期化される場合があります。

PEAK POWER METERが動作しない

  • 以下の場合メーターは動作しません。
    - ヘッドホンを接続している場合
    - [DIMMER]を押してメーターのライトが消灯している場合
    - [MUTE]を押して消音している場合
    - 「SPEAKERS」を「Off」に設定している場合

表示窓が暗い

  • [DIMMER] を押して明るさを調節してください。
  • 「Auto DIMMER」の設定を確認してください。

システム接続機能が働かない

  • システム接続ケーブルは、接続する機器に付属のものをお使いください。
  • システム接続ケーブルは、システム接続端子(CONTROL)に接続してください。
  • 「System Control」の設定を「Off」にしていると、システム接続機能は働きません。
  • 本体の電源ボタンで本機の電源を切っている場合は、リモコンおよび接続機器から操作しても本機の電源は入りません。
  • システム接続ケーブルとオーディオケーブルで接続した端子と、「System Control」で設定した入力ソースが一致していることを確認してください。
  • Technics のシステム接続対応機器(ネットワークオーディオプレーヤーやコンパクトディスクプレーヤーなど)を接続してください。
  • システム接続対応機器については、こちらをご覧ください。

システム接続に対応している機器は?

  • 本機とTechnics のシステム接続対応機器を自動的に連動させて、リモコンで簡単に操作することができます。
    システム接続対応機器については、こちらをご覧ください。

対応するPHONOイコライザーカーブの種類は?

  • 以下の種類に対応しています。RIAAを除くイコライザーカーブについては、さまざまな文献を参考に当社でシミュレートしたものになります。
    RIAA、IEC、Columbia、Decca/FFRR、AES、NAB、RCA

PC

パソコンが本機を認識しない

  • 動作環境を確認してください。
  • パソコンを再起動して本機の電源を入れ直してから、USBケーブルを再度接続してください。
  • 本機と接続するパソコンのUSB端子を変更してください。
  • ご使用のパソコンがWindowsの場合は、専用USBドライバーをインストールしてください。

パソコンに保存してある音楽ファイルが再生できない

  • すべての音楽再生ソフトウェアの動作を保証するわけではありません。「Technics Audio Player for Windows / Mac」のご使用をお勧めします。Technics Audio Player for Windows / Macについては、下記のサイトをご確認ください。
    http://jp.technics.com/support/downloads/pc-app/index.html

リモコン

リモコン操作ができない

  • 電池が消耗している場合は電池を交換してください。
  • 本体の受信部とリモコンの間に障害物がありませんか。
  • 本機とリモコンのリモコンモードが異なっている場合は、リモコンのリモコンモードを本機と合わせてください。

本機のリモコン操作で他の機器が動作してしまう、他の機器のリモコンで本機が動作してしまう

  • 他の機器が干渉しないように、本機とリモコンのリモコンモードを変更してください。

表示窓

“ATTENTION : MAX Output Setting”

本機がメインアンプになり、音量の調整ができなくなります。
・ 接続したプリアンプの音量を少しずつ上げて調節してください。

“Auto Off”

本機の使用が約20分間ない場合、オートオフ機能が働き、電源が切れます。取り消すときは、[OK] などを押してください。

“Connect USB Device”

ファームウェアの更新に失敗しました。
・ ファームウェアの更新をやり直してください。

“Disconnect PHONES”

ヘッドホンを接続している状態では、出力補正機能(LAPC)が始まりません。
・ ヘッドホンを取り外してください。
・ 測定中および出力補正中にヘッドホンを接続すると、出力補正は中止されます。

“F□□”(“□”は数字を表しています)

異常が発生しました。(本システムは異常を検出すると、保護回路が働いて、電源を自動的に切る場合があります)
・ 著しい大音量で聴いていませんか。また、異常に暑い場所で使用していませんか。
・ しばらく待ってから再び電源を入れてください。(保護回路の動作が解除されます)
それでも同じ現象が起こる場合は、電源プラグを抜いてお買い上げの販売店にご相談ください。

“Load Fail”

接続したUSBデバイスにバージョンアップ用のファームウェアがありません。
・ バージョンアップ用のファームウェアをUSBデバイスにダウンロードしてください。

“Measurement Fail”

・ 「Cartridge Optimiser」の測定・処理に失敗しました。表示される以下の原因を確認してください。
「High Level (C21)」「High Level (C22)」:
出力信号にノイズが多い、またはレコードプレーヤーの出力レベルが高すぎる状態です。再生しているレコードにほこりや汚れがある場合は取り除いてください。また、「Gain」を確認して本機の入力レベルを調整してください。
レコードプレーヤーのカートリッジの種類と、本機の「MM/MC」の設定を確認してください。
「Low Level (C11)」「Low Level (C12)」「Low Level (C13)」:
再生ができていない、レコードプレーヤーの出力レベルが低い状態です。レコードプレーヤーが正しく接続され、再生できているか確認してください。また、「Gain」を確認して本機の入力レベルを調整してください。
レコードプレーヤーのカートリッジの種類と、本機の「MM/MC」の設定を確認してください。
「Low Quality (C31)」「Low Quality (C32)」「Low Quality (C33)」:
レコードプレーヤーの出力信号にノイズが多い状態です。再生しているレコードにほこりや汚れがある場合は取り除いてください。または違うトラックを試してください。
それでも問題が解決しない場合は、お買い上げの販売店にご相談ください。
「Speed Mismatch」:
レコードの回転数が正しくありません。レコードプレーヤーの回転数の調整などを行い、正しい回転数で再生してください。
「System Error」:
システムエラーの可能性があります。お買い上げの販売店にご相談ください。

“No Device”

バージョンアップ用USBデバイスが接続されていません。
・ バージョンアップ用USBデバイスを本機に接続してください。

“Not Measured”

出力補正(LAPC)の出力信号の測定が実施されていません。
・ 出力信号の測定を行ってください。

“Not Valid”

操作された機能は現在使用できません。
・ 手順や設定を確かめてください。
「Cartridge Optimiser」で選択した測定データの入力ソースと、現在の入力ソースが違います。
・ 測定した入力ソースに切り換えてください。
・ 「Cartridge Optimiser」の測定中は [MUTE] を押しても消音しません。音量を調整してください。

“PHONES Connected”

ヘッドホンが接続されています。
・ 入力ソースが「MAIN IN」のときにヘッドホンを接続すると、本機のヘッドホン端子およびスピーカー端子から音声は出力しません。

“U30 REM 1”, “U30 REM 2”

リモコンモードの設定が本機と合っていません。
・ リモコンモードを変更してください。

“Unlocked”

機器が接続していない状態で「COAX1」「COAX2」「OPT1」「OPT2」「PC」を選んでいます。
音声信号のサンプリング周波数などが正しく入力できていません。
・ 接続を確かめてください。
・ 再生可能なフォーマットについて(⇒取扱説明書)

“USB Over Current Error”

USBデバイスに過大な電流が流れるのを検出しました。(本機は、異常を検出すると、保護回路が働いて、電源を自動的に切る場合があります)
・ USBデバイスを本機から取り外して、接続をやり直してください。
・ 電源を切/入してください。

“VOLUME □□ OK”(“□”は数字を表しています)

入力ソースを「MAIN IN」から切り換えるときに、切り換え後に設定される音量が表示されます。
・ 表示された音量を確認し、音量が大きい場合は調整してから、[OK] を押してください。

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