生音質。それはTechnicsが目指す、新次元の高音質。
音楽に込められた作り手の想いや1音1音へのこだわりまでも、ありのまま伝えるために。
2025年1月23日発売「EAH-AZ100」に込めた想いと技術を開発者が語ります。
コンチャフィット形状の設計思想を継承しつつも、よりコンパクトなサイズを実現。
上質に輝く質感と小型化。装着性や快適さはそのままに、より軽快に使えます。
宮田 デザインで継承した点は、Technicsのプレミアムオーディオにふさわしい上質な質感です。そして、進化した点は小型化です。装着のしやすさのみならず、装着した際の見た目の美しさや、持ち運びのしやすさなどを考慮してデザインを磨き上げていきました。
竹重 継承したことは、高音質です。譲れないポイントなので、こだわって設計しました。一方で、進化点は私も小型化だと感じています。耳が小さいユーザー、大きいユーザーそれぞれの装着性を高めるには、小型化が必須でしたね。従来比で体積が約10%、重量が約16%減ったので軽くなっています。着けやすさと、長時間着けても疲れにくいという効果を生んでいます。
宮田 外観面では、形状を前モデルEAH-AZ80の雫形状から、真円形状にまとめました。これにより、金属の質感、サーキュラー加工が際立つ造形に仕上げることができました。
竹重 真円形状は、機構・技術担当にとっても大きな変化でした。従来、トークマイクというマイクがイヤホンに内蔵されていたのですが、それを無くすことで、これまで雫形状にせざるを得なかった部分を真円にし、デザインチームと歩み寄れたと感じています。
宮田 そうですね、上手くまとめ上げることができましたね。
竹重 進化点は他にもあって、ノイズキャンセリングに必要なフィードバックマイクの位置も大幅に変更しました。従来は、ドライバーの前側に付いており、それにより筐体が少し膨らみがちでした。EAH-AZ100では、フィードバックマイクを内部のチューブに入れ込むことで、ドライバー周りがすっきりして、耳のくぼみに入る部分がスマートな形状になりました。ノイズキャンセリングの性能向上にも寄与しています。
宮田 だいぶ小さくなりましたよね。小さくしながらも性能をアップできましたね。
宮田 ブラックとシルバーは基軸カラーとして踏襲したカラーです。シャンパンゴールドは、上質さと華やかさを両立するカラーとしてご提案しました。仕事にも普段使いにもおしゃれに使える、上質で控えめなカラーです。
竹重 カラーの検証は何種類くらい試したんですか?
宮田 だいたい50~60色くらい試しましたね。
竹重 イヤホン先端にイヤーピースというシリコンゴムの部品があります。よく見ると、3色の三層構造になっていて、それぞれに硬さが違うんです。耳に当たる先端部分に近づくほど柔らかくなっていて、装着感は良くなります。そして、根本の方を硬くすることで装着しても変形しにくくなっています。
宮田 前モデルEAH-AZ80では二層構造だったことを振り返ると、ここまでやるのかという驚きを覚えました。ぜひ試していただきたいですね。
竹重 ドライバーから出た音をできる限りそのまま届けるという、装着感と音質を両立する部品に整えました。構造を何通りも試して、こだわりであり、苦労した点でもあります。
・業界初*磁性流体ドライバーを搭載。低域から高域まで臨場感あふれる高音質を実現。
・長時間でも快適な装着感。小型化を実現した新「コンチャフィット」形状。
・趣味やビジネスシーンで快適な使用をサポートする充実の基本性能を搭載。