「T.O.さん(ご主人)、
K.O.さん(奥様)」
ノイズ感ゼロの繊細な音質。
新しい音楽との出合いが楽しみです。
今、お使いのオーディオシステムは?
プリアンプからはチャンネルディバイダーを用いてパワーアンプに接続し、大型スピーカーには高音域と低音域でパワーアンプを分けるマルチアンプ方式を採用しています。マルチアンプによって、音質は格段に良くなりましたね(T.O.さん/ご主人)
オーディオルームのポイントは?
自宅の3階と4階を吹き抜けにし、スタジオ兼オーディオルームを設けています。スピーカーとアンプのスペースは重量と振動対策で床を強化。趣味でJAZZバンドのドラムを担当しているので、ドラムセットも置いています(ご主人)
普段、どのように音楽を聴きますか?
バンドでのライブ演奏を月に5回ほど行っているため、音楽を流しながらドラムを叩いていることが多いですね(ご主人)
主人とは仕事も一緒。バンドでも私は夫のマネージャーであり観客(笑)。だから、ほとんど一緒に音楽を聴いています(K.O.さん/奥様)
購入のきっかけや決め手は?
ターンテーブルが壊れたため、CDをメインに聴いていました。でも、レコードブームが再燃したこともあり、やっぱりレコードが聴きたいねと主人とも話していた矢先、「いいモノが出た」と馴染みのお店に誘われて、試聴したのが決め手になりましたね(奥様)
購入までに試聴はされましたか?
試聴ではちあきなおみさんや弘田三枝子さんの曲を聴きました。ノイズ感ゼロの音質に仰天しましたよ(笑)。単に「良い音」というレベルではなく、別の機械で聴いているような感動を味わいました(ご主人)
テレビで聴いていた印象とは全然、違って…正直、こんなに歌が上手だったのかと驚きました(奥様)
アナログレコードで楽しんでいる音楽のジャンルは?
中学時代からジャズ喫茶通いが始まりました。時には遠方まで足を伸ばすほどのジャズ好きでしたね。当時は時代のせいもあって、アヴァンギャルド一色でしたが、今はスタンダードを中心に、いろいろなジャンルを楽しんでいます(ご主人)
試聴してみての第一声
「すごい」の一言。早く次の曲が聴きたくなりましたね(ご主人)
記念すべき最初の曲は「Whales
Alive」に決めていました。クジラの鳴き声に合わせた優しいメロディーを、このシステムで聴いてみたかったんです。もちろん、期待通りでしたね(奥様)
外観、デザインの印象は?
ターンテーブルはちょっと癖のあるデザインが多いというイメージを持っていましたが、SL-1000Rはシンプルでスタンダードですね。そのスッキリしたデザインから、これほど繊細な音が出るのかと驚かされました(ご主人)
今後の楽しみ方は?
トーンアームやカートリッジなど、いろいろなパーツを試してみたいと思っています(ご主人)
今までは主人のドラム練習のためにジャズが中心でしたが、これからは癒やされる曲など、いろいろな音楽との出合いを楽しみたいですね(奥様)
T.O.さんのオーディオシステム
● ターンテーブルシステム:Technics SL-1000R ● CDトランスポート:ESOTERIC P-0s ● D/Aコンバーター:Wadia Digital Wadia 27iX ● プリアンプ:Mark Levinson No.320S ● プリアンプ(フォノイコライザー):Accuphase C-280V ● チャンネルディバイダー:Accuphase DF-45 ● パワーアンプ:Mark Levinson No.432L ● パワーアンプ:Mark Levinson No.53 ● スピーカーシステム:JBL Project K2 S9500