FM802 DJ 吉村昌広さん・土井コマキさん

吉村昌広さん
PROFILE 吉村昌広さん
9月23日生まれ O型。 大学在学中の94年よりHipHopのダンスバトルでMCとして活動を始め、ラジオDJを目指す。98年よりラジオDJとしてのキャリアをスタート。 以来、ラジオ番組やTV番組の企画・演出なども手がけながら、アフリカンアメリカンミュージックを軸とした音楽をフィジカルに紹介。
土井コマキさん
PROFILE 土井コマキさん
3月3日生まれ O型。 FM802「SONIC STYLE」のアシスタントDJとしてキャリアを本格スタート。 その他、VJ、MC、書き物、イベント企画など、徒然なるままに「断らない」をモットーに音楽を真ん中において活動中。 2004年4月放送ビンタンガーデン「10年目の復活・春一番」で、 日本民間放送連盟賞 近畿地区 エンターテインメント番組部門 優秀賞を受賞。

目の前にプレーヤーがいて演奏している
びっくりした、と言うのが素直な感想

―テクニクスのオーディオを試聴していただいた感想をお聞かせください。

吉村さん 目の前にスピーカーがあるのに、音の出所がわからない、そんな経験は初めてでした。音が点で聞こえるのではなく、面で迫ってくるのです。どの場所で聞いても、音に包み込まれている感じです。目の前にプレーヤーがいて演奏しているとしか思えないことにとても感動しました。

土井さん ほんとうにびっくりした、というのが素直な感想です。臨場感がすごいです。
臨場感ということを言葉では理解していましたが、実際に体験してみてその言葉の意味が今さらながら理解できました。まさにその場で演奏を聴いている感じがしました。
ハイレゾ音源ではピアノジャズやオーケストラのクラシック演奏を聴かせていただきましたが、特にパーカッションの音の臨場感がすごいな、と感じました。打撃音の後の余韻まで聴こえてくるんです。本当にコンサートホールで聴いているようでした。

吉村昌広さん・土井コマキさん

ミュージシャンにとっては待望のオーディオ
ヴォーカルの息づかいまで聞こえる

―究極のリアリティを追求し、音楽が生まれるパッションをそのままに表現する、それがテクニクスの「原音再生」というコンセプトなのですが、今回試聴していただいて、DJの立場からどのようなご感想を持たれましたか。

吉村さん ミュージシャンにとっては、自分たちの表現を思いのままに伝えることができる待望のオーディオではないでしょうか。そしてリスナーにとっては、プレーヤーの熱がそのままに感じ取れる理想のシステムだと思います。

土井さん 私は、ノラ・ジョーンズとクラシック音楽を聴いたのですが、目をつぶれば、ノラ・ジョーンズがブルーノートで歌い、クラシックはシンフォニーフォールで演奏しているとしか思えない光景が浮かびました。ヴォーカルの息づかいまで聞こえるなんて驚きですね。まさしく究極の音楽体験ができました。リスナーの皆さんにも、こんな音楽体験があるということを知ってほしいです。きっと音楽の世界観が変わると思います。

土井コマキさん

簡単には形容できない豊かな音の世界
本来のハイレゾ音源を聴くことが可能

―今回はテクニクスの「リファレンスクラス R1シリーズ」と「プレミアムクラス OTTAVA™ SC-C500」でハイレゾ音源をお聴きいただいたのですが、いかがでしたか。

吉村さん 実は今回がハイレゾ音源の初体験だったのですが、これまで経験したことのない感動がありました。音が抜ける感じと言いますか、スッキリしていると言いますか、言葉で簡単には形容できない豊かな音の世界があることを知りました。DJという職業柄、スタジオでは一般の方より比較的いい環境で音楽を日常的に聴いているはずなのですが、予想をはるかに超える再現力ですね。

吉村昌広さん・土井コマキさん

土井さん 正直言って、いままでハイレゾ音源を再生できる音楽環境にいなかったんだな、と感じました。このテクニクスのオーディオシステムで聴くことによって、本来のハイレゾ音源を聴くことが可能になるのだとわかりました。これこそがハイレゾなんだ、と。

自分の部屋にある音楽を試してみたい
環境音楽なども楽しんでみたい

―もし、ご自宅でこのオーディオシステムで音楽を聴くとするなら、どんな楽曲を選びますか。

吉村さん とりあえず、自分の部屋にある音楽をすべて試してみたいですね。
日頃聴いている音楽をこのシステムで試してみると、その違いが歴然とわかって素晴らしい体験ができるような気がします。普段は、ソウルやファンクやジャズなどを聴いていますが、フォークソングなどの「生音」の雰囲気も楽しみたいですし、逆に「打ち込み」の音楽も今までにない新鮮な音体験ができるような気がします。

土井さん 私、実は、環境音楽に凝っていたことがありまして、この素晴らしいシステムで森や海などをテーマにした環境音楽を楽しんでみたいと思いました。北海道の森や沖縄の海など自然の中の、鳥の歌う声や波のさざめく音がリアルに楽しめるなんて夢みたいですよね。

吉村昌広さん・土井コマキさん

憧れや信頼感とともにあるテクニクス
音楽を本当に楽しみたい人のためのブランド

―今リスニングルームで、テクニクスのオーディオシステムを体験しているわけですが、ブランドとしてのテクニクスについてどんなイメージをお持ちですか。

吉村さん ルックスと言いますか、見た目も素晴らしいと思います。90年代の初めが学生時代だったのですが、誰の家に行っても、必ずと言っていいほど、テクニクスのオーディオとターンテーブルがありました。学生時代は、寝ても覚めても音楽を聴いていましたから、文字通りテクニクスのマークとともに寝起きしていたようなものです。そんな若き日の音楽との出会いや想い出が、テクニクスという文字を見ると憧れや信頼感とともに今も鮮やかによみがえります。

吉村昌広さん・土井コマキさん

土井さん テクニクスには、硬派なイメージがありますね。音楽を本当に楽しみたい人のためのオーディオだと思います。昔から、そんな印象がありました。あまり流行に左右されないというか。時流に媚びたりせずに、いい音を作ろうとする技術者のまっすぐな姿勢が感じられます。それに、家でいつも聴いていた記憶があるので、心がほっとする安心感がありますね。

音楽の最高峰の体験ができる
ぜひ一度家で聴いているCDを

―このリスニングルームを体験されていない方に向けて、ひと言メッセージをお願いします。

吉村さん ここで音楽の最高峰の体験ができます。しかも予約だけで、お手軽に。いいものを知るのはとても貴重な体験です。美味しいものを味わっていれば、味覚が鋭くなるように、いい音楽で聴覚や感性を刺激することは大切です。このリスニングルームはそのために、ほぼ完璧と言える環境を整備しています。

土井さん いつも家で聴いているCDをぜひ一度こちらに持ってきて、聴き比べてください。きっと、びっくりすると思います。ここには、フラッグシップとなる最高の機材から、ご自宅で気軽に楽しめるコンパクトな機材まで用意されています。まず、ここで音の可能性を体験して、それぞれの環境で、自分にご褒美できる音楽環境を整えてはいかがでしょう。このリスニングルームは、その参考になると思います。

吉村昌広さん・土井コマキさん
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