空間の広がりを感じるリアルで力強い音を体験する素敵な場所
- 広島県出身。大阪女子大学卒。大阪芸術大学講師。大学在学中に受けたヴォーカルレッスンがきっかけでジャズを歌い始める。現在、関西を中心にライブ活動をしている。
―ジャズボーカリストとしてテクニクスの音を聴いて、どのような印象を受けましたか?
升本さん プレミアムシステムは、ベースラインがライブの時の音のように、輪郭が明瞭で力強く、凄くいい音だなと思いました。リファレンスシステムでは、クラシックの音源を聴かせていただいたのですが、ホールで聴いたときの広がりというか、空間の広さを感じるような、そんな音だと思いました。
好みで言うなら、リファレンスシステムの方はクラシックをたっぷりした気分で聴きたい時。プレミアムシステムの方は、ちょっとお酒を飲みながらジャズとか聴きたいなって時にいいなという感じですかね。(笑)
―いつもライブで生音を聴く機会が多いと思いますが、ハイレゾ音源と生音の音質の違いはどのように感じられましたか?
升本さん リファレンスシステムで聴かせていただいた、ダイアナ・クラールさんの音源は、声帯がすごく細かく震えている音や、「ハッ」という息の感じが凄くリアルで、いい状態でライブをモニターさせてもらっている時の自分の感覚に近いものがあるなと思いました。
―リスニングルームでの試聴体験での率直な感想を教えてください。
升本さん やっぱり、音が良く聴こえるという環境が作られている状態なので、とても聴きごこちがよかったと思います。
―最後にリスニングルームに興味をお持ちのお客様に向けてメッセージをお願いします。
升本さん オーディオって、揃えるのが凄く大変だと思うんですよね。いい環境を自分で作るには専門的な知識が無いと難しいと思いますし。だからこういう試聴ルームで本当にいいオーディオで音を聴いたときに、どんな音がするか気軽に体験できる場としては本当に素敵だと思うので、ぜひご利用いただきたいと思います。
*パナソニックセンターでのご試聴には予約が必要です。
生音の雰囲気そのままに音楽を感じる空間が、
音質の違いを気がつかせてくれる
- 大阪出身。高校3年時にアロージャズオーケストラのリーダー北野タダオ氏に弟子入り。大学卒業後、コンサートスタッフをしながら演奏活動を開始する。ヤマハ音楽院などにおいて指導活動にも取り組んでいる。
―ジャズピアニストとしてテクニクスの音を聴いて、どのような印象を受けましたか?
堀さん 低音から高音まで素直に伸びてますし、バランスもいい。エッジも立ってるし、すごく好感が持てました。
―実際にそのピアノをライブで演奏されていますが、ハイレゾ音源と生音の音質の違いはどのように感じられましたか?
堀さん CDの音源を聴いているというよりは、普段聴いている生のモニターのスピーカーを聴いている感じですね。その雰囲気がそのまま出ている感じがします。
―リスニングルームでの試聴体験での率直な感想を教えてください。
堀さん これは、普段体験できないことですので、素晴らしいですね!食べ物で言うと、美味しいものを食べると、そうでないものがどんなものなのかわかる、みたいな感じで。こういう試聴空間で素晴らしい音を聴くと、そうでない音っていうものがわかってしまう感じがしますね。
―最後にリスニングルームに興味をお持ちのお客様に向けてメッセージをお願いします。
堀さん これは本当に素晴らしいです!絶対体験するべきだと思います!ぜひおすすめします。
*パナソニックセンターでのご試聴には予約が必要です。
2014年10月25日・26日の2日間にわたり、パナソニックセンター大阪にてプロのミュージシャンによるジャズライブイベント&テクニクス試聴体験会イベントを開催しました。ご出演いただいたプロのミュージシャン、そして試聴体験会に参加された一般の方が実際にテクニクスを聴いた感想を、当日のライブイベントの模様と共にご紹介いたします。